中国の某専門家によれば、中国におけるコロナウイルスのピークは2月下旬とのことだが、日本もまだ油断できそうにない。

コロナウイルス克服のために、中国では4つの「早(zǎo)」、“早发现(早期発見)、早诊断(早期診断)、早隔离(早期隔離)、早治疗(早期治療)”が微博などで呼びかけられている。

中国で著名な伝染病学専門家の李兰娟院士によると、コロナウイルスは75%のアルコールまたは摂氏56度30分で死滅するという。 

さらに、湖北省にある中医院针灸科学科の主任、周仲瑜氏によれば、「培元固本灸」で免疫力を向上させることが可能だと言う。「培元固本灸」は、「培元固本丸」と呼ばれる、人参、麦冬、五味子、肉苁蓉、熟地、山茱、山药、茯苓、丹皮、泽泻などの生薬を配合した中药の処方を応用した灸法で、主には体力の消耗や疲労回復に効果があるとされている。 

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日本では、生薬が配合された灸は一般的ではないが、中国には様々なバリエーションが存在し、特に艾条(棒灸)と艾灸盒(棒灸施術用の箱)をセットで用いるのが一般的だ。 

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灸の原材料であるもぐさには防虫、魔除けの作用があると言われている。それゆえか、現在、中国国内には感染予防の一環として、院内を灸の煙でモクモクとさせている中医院もあるようだ。