ちょっと鍼灸治療(針灸治療)でも受けてみるかと思い立った時、ほとんどの人はネットの力に頼ってしまうでしょう。Googleで検索をかけると、だいたい上位に来るのは「鍼灸師 有名人」、「東京 鍼 名医」、「鍼治療 おすすめ」、「鍼 肩こり ゴッドハンド」、「東京 美容鍼 小顔」、「評判のいい 鍼灸院」、「東京 針 口コミ」、「鍼灸 効果」、「日本一の鍼灸師」、「腕の良い鍼灸師 東京」、「東京 鍼灸 安い」、「良い鍼灸院 見分け方」などのキーワードです。

そもそも、こんな検索で本当の名医やゴッドハンド、腕の良い鍼灸師に出会えるのでしょうか?ネット上の情報には嘘も多く、口コミサイトなどでのヤラセも少なくないですから、狙った鍼灸院で期待通りの施術を受けられる可能性は低いかもしれません。例えば、ある鍼灸師がウェブ上で、自分の前世は扁鹊だったとか、自分は华佗の生まれ変わりだとか、伝説上の鍼医の唯一の継承者だとか末裔であると主張していたとしても、その事実を裏付けるような証拠を明示していなければ、経歴詐称の可能性があります。例え家系図があったとしても、それが本物であるという裏付けがなければ、信用することはできません。また、「本当の鍼灸治療が受けられるのはウチだけじゃ!」などと根拠なく叫び、自分が日本でただ一人の権威であると主張したり、「ワシはこれまで80万人の患者を診てきた経験がある!」などと偉ぶっていたとしても、その治療法が最高であるとする証拠や実際の来院患者数および患者氏名を記した帳簿などを提示していなければ、彼は虚言癖のある、単なるホラッチョかもしれません。

さらに、本来、患者が優秀な施術者を形容するために用いる「ゴッドハンド」や「マスター」、「権威」などと言った高尚な用語を、恐れ多くも己の肩書として用いている輩や、中国の病院を数日のツアーで見学しただけなのに、「私は某中医に師事した」とか、「私は中医学に精通している」などと嘯く輩、学歴ロンダリングのために某有名大学で「医学博士(医師免許が無くてもOK)」を取得し、あたかも医師であるかのようなフリをしている輩も、ウェブ上には少なからず存在するようです。

これらはまさに、匿名性を利用し、貴賤を問わず好き勝手に笠に着ることができるという、インターネットの弊害と言えます。こういった嘘に容易に騙され、期待して鍼灸院へ行ったものの大した効果を得られず、ただ散財するばかりで、鍼灸師への不満を日々募らせている患者は少なくないようです。しかし、最近は患者もフェイクを見抜く力を備えるようになってきましたので、このような虚言やアヤシイ肩書は、むしろ腕の良くない鍼灸師であることの裏返しであったり、インチキであることを暗に示している可能性が高い、ということに徐々に気が付くようになってきたようです。

ちなみに、ここ最近流行っている、「〇〇100選」や「おすすめ鍼灸院10選」など、選定基準が不明瞭かつ公平を期していないようなランキングなどにも注意した方が良いかもしれません。もちろん、公正な調査に基づいたランキングも存在するかもしれませんが、実際にそういった場所へ訪れた経験のある患者らにヒアリングを行った限りでは、満足できたというケースは現状では未だ聞いたことがありません。こういった現状を鑑みると、この類のランキングの一部においては、裏のコネクションや金銭のやり取りを介して、ランキングの意図的な操作が行われている可能性を否定できません。何故なら、実際に、「〇〇100選に選ばれた鍼灸師がいる鍼灸院へ行ったが、全く改善しなかった」と訴える患者が当院に来院し、数回の施術で完治または改善したようなケースが少なくないからです。

口コミは低評価から見るべし

また、Google Mapに表示される口コミはヤラセが少なからずあるようで、新規アカウントが5つ星評価ばかりしているような治療院は疑った方が良いでしょう。確かに、Google Mapの口コミには精神的に不安定な人や同業者からの悪質かつ事実無根の嫌がらせコメントもよくありますが、多くの場合、5つ星の高評価よりも、1~2つ星の低評価において、参考にすべき真実が暴露されていることが多いようです。それゆえ、Google Map上の口コミを見て鍼灸院を選ぶ場合、Amazonのレビューと同様、低評価レビューにくまなく眼を通しておけば、鍼灸院選びに失敗する確率は減るかもしれません

そもそも、口コミサイトは誰でも匿名で気軽に投稿できたり、システム上悪用されやすいという根本的な問題があるようですが、特に「初投稿の場合は星3つ以上でないと投稿できません」とか、「店舗の不利益になるような口コミは削除します」などという、元から正当に評価できないようなシステム自体が真実を隠蔽し、イ〇チキを助長する温床となっているようです。

また、口コミサイトにも儲けるためのカラクリがあるようです。つまり、店舗側から金銭を受け取る代わりに、運営者側が口コミの順位を意図的に操作し、店舗側と口コミサイト運営側がお互いに不当な利益を得る、という消費者にとってはアンフェアなやり方が2008年頃から流行り出すようになりました。確かに真面目に運営している口コミサイトもあるようですが、事実とは異なる口コミを垂れ流しにし続けているサイトも実在します。

当院も鍼灸院を開設して間もない頃は、某口コミサイトから営業の電話が毎日のようにあり、「正会員になって会費を支払っていただければ順位を上位にしますよ!」なんて言われていました。しかし、私にはそういうイン〇キをしてまで患者を集めてやろうという魂胆など微塵もなかったので、営業関係の電話はすべて断るようにしていました。当時はSEO対策関係の営業電話も多くて、「毎月一定額の料金を頂ければGoogleの検索で上位にくるようにしますよ!」なんて電話もよくありました。しかし、そもそもコンテンツの少ない、内容の希薄なウェブサイトなどに外部業者がSEO対策を施したとしても、Googleの検索アルゴリズムが変化すれば何れはそういうサイトは淘汰されてゆくでしょうし、そんな狡猾なことはする気にもならなかったので、無視していました。

ちなみに、そういう虚構で作り上げられ、あっという間に検索上位に伸し上ってきたような新参ウェブサイトは、ちょっとみれば判別がつきます。しかし、普段からそういう真偽を見分ける訓練をしていない消費者は、そういうサイトに延々と騙され続けてしまうかもしれません。とにかく、現代は嘘の情報が沢山溢れていますが、騙されやすい人は烏賀陽弘道氏の「フェイクニュースの見分け方 (新潮新書) 」でも読んで自衛してください。

当院には、「口コミサイトで地域NO.1とかいう鍼灸院に行ったが全く改善しませんでした」とか、「有名な大学病院で研修を受け、名医だとか紹介されていた鍼灸師の施術を受けたが全く効果がみられなかった」などという患者がたまに来院しますが、そういった患者であっても、短期間で改善させたり、完治させることなど、もはや珍しいことではありません。

講習専門?臨床専門?

また、口コミサイトや質問サイトなどで、「私は鍼灸の専門家です。何か質問ある?」とか、「ワシはゴッドハンドだけど、何か聞きたいことある?」とか、「俺様はこの道の第一人者だ」などと騒いでいる鍼灸師は、実際には臨床現場で役に立たぬような人々が少なくないようです。そもそも、有能な鍼灸師は多忙ですから、毎日多くの患者の治療に追われ、怪しい宣伝サイトや広告代理店などにわざわざお金を払って自作自演的な取材を受けたり、マスコミや雑誌などへ大々的な広告を打ったり、鍼灸のスペシャリストを装ってテレビへの露出を増やしたり、中医理論から逸脱した実用性のない鍼灸関連書を沢山執筆したり、臨床現場を放り出して講習会ばかりを開催したりするヒマなどないという事実は、想像に難くないと思います。

鍼灸師としての技量が高ければ、本当の口コミによって、看板を掲げずとも、毎日多くの患者がひっきりなしに来院するでしょうし、日々患者の対応に追われ、施術で手一杯になり、他のことをやるヒマが無くなります。そして、鍼灸師としての本分を果たそうと思えば、時間が許す限り、1人でも多くの患者を治そうと努めます。当院に関して言えば、基本的に取材を受けたり、講習会などをしている余裕がありません。

まぁ確かに、正統かつ実用的な技術があるならば、それを後世に残すため、治療時間を削ってでも講習会をやる必要性はあるでしょう。しかし、問題は、開業したものの一向に患者が集まらず、食うに困った技術のない鍼灸師が、同業者向けの講習会や会員商法を主として営業するようになったり、講習会により多くの鍼灸師を集めるため、権威付けの一環として本の執筆に多くの時間を割くようになってしまう、ということにあります。こうなると、「権威」となったひと掴みの鍼灸師が私腹を肥やすばかりで、多くの鍼灸師や患者にとっては何のメリットも無いばかりか、実際の臨床によって鍼灸の技術が向上する機会が減り、日本鍼灸そのものが衰退してゆく可能性があります

レベルの低い病院は存在してはならない

ドイツの心臓外科医として、日本人初の永代教授に任命された南和友医師はかつて某番組で「(ドイツにおいては)病院のレベルが高くなければ、そこに病院が存在することこそが悪いことなのです」と発言されました。南氏曰く、日本の心臓外科医の平均的水準は世界的なレベルで見ると未だ相当に立ち遅れているらしく、その原因として旧態依然たる医師の研修システム、多すぎる病院施設、未だに出来高払い制が抜けきらない保険制度、学会による専門医資格認定の問題点などを挙げています。
 
これらは、現在の日本の鍼灸業界にも共通する部分が少なからず存在します。医師は世界中どこへ行っても需要がありますから、南氏のように先進的で優秀な医師は日本の「出る杭は打たれる」的な風潮に嫌気がさし、海外へ行ってしまうのかもしれません。しかし、日本の鍼灸師に関して言えば、国際的に通用できるような資格ではありませんから、南氏のように外国で活躍するということは、実際には困難です。

真実を知り、何らかのアクションを起こす鍼灸師が増えない限り、医学界同様、旧態依然とした現状は変化し難いでしょう。多くの医師や他の医療者、患者が口を揃えて言うように、日本の鍼灸治療は科学とはほど遠く、医学的な証拠や証明、再現性に乏しく、いわゆる「代替医療」のひとつに成り下がってしまったままです。実際に鍼灸を「治療」であると捉えている医師や患者は極めて少なく、あくまで慰安的な民間療法としか認識していない人が多いように思われます。
 
それに加え、ただただ己の生活のためだけに惰性で施術するのが精一杯という鍼灸師が少なからずで、日本鍼灸界の現状を憂う鍼灸師は少ないようです。患者を治すという鍼灸師としての本分を忘れ、自己保身や名誉、物欲、肩書きなどに囚われた一部の鍼灸師の姿は悪徳政治屋と同様、あたかも現世を彷徨う餓鬼のようです。
 
南氏の言う「レベルの低い病院は、存在すること自体が患者にとっての悪である」という至極当然な事実を理解し、より良き治療を提供出来るよう日々精進している鍼灸師は、私がこれまで見てきた限りでは片手で数えるくらいしか存在しません。

私が知っている限りでは、日本の鍼灸界において、現代で該当する人物は、私の師である浅野周先生だけであると思われます。浅野先生は針灸大成や針灸甲乙経、黄帝内経をはじめ、数多くの中医経典や現代中医書を翻訳、出版しています。また、得気を重視した響きのある、鍼灸の本場中国の刺鍼法を普及させ、多くの難治の患者を短期間で治してきました。浅野先生ほど日本鍼灸の改善に尽力し、実際に多くの患者を治し感謝され、確実に鍼灸業界に貢献したと言える鍼灸師を、私は他に知りません。 

真の治療 

鍼灸は本来「治療」であるべきであり、「慰安」であることはなるべく避けるべきだと考えています。短期間で患者を治し社会復帰させることが出来なければ、真の意味で治したとは言えないのです。したがって、出来るだけ少ない回数で不快症状を緩和させるか、完全に無くすように努めて治療しなければなりません。当院では、ぎっくり腰は1~2回の治療で背を伸ばして歩けるようになり、軽度の慢性腰痛や慢性頭痛、むち打ち症、軽度の頚椎症であれば、数回の施術で完全に痛みや不快感が消失することが少なくありません。その他、長年の肩こりや胸背部痛、五十肩、捻挫、手のしびれ、冷え性、各種痛みなど、専門病院や専門外来でも治らない病態であっても、時間はかかりますが改善させることが可能です。
 
膝の痛みや腱鞘炎なども軽い場合は1~3回くらいで完治させることが可能です。偏頭痛や群発性頭痛においてもほとんどのケースで2回程度の施術でそれまで現れていた症状が半減するか、消失します。
 
このような著しい効果は一般的な日本の鍼灸治療においては極めて稀なようで、どこに行っても治らなかったような患者さんが当院で治ると、「鍼は効くんですね」とか、「今までの治療は何だったんだろう」とか、「もっと早くこういう治療を受けていたかった」などと皆口を揃えたように言います。何故に当院の鍼治療が一般的な日本の鍼灸院に比べて効果があるのかと言えば、第一には「得気」、つまりは硬化した筋肉へ鍼が当たった時の「響き」を重視しているからです。当然ながら、硬く凝り固まった、不快症状の原因となっている筋肉へ刺鍼しなければ、明らかな効果は得ることができません。
 
医学は日々進化していると言いますが、様々な慢性痛に悩む患者が減る気配は一向にありません。むしろ、増えている感があります。また、世界的に最も多い患者は慢性疼痛の患者であり、当院はそういった患者の一助となるべく日々研究を続けています。当院の治療法、鍼灸治療に対するスタンスは、現在の日本の鍼灸業界においては完全にアウトローです。しかし、重要なのは結果であり、目の前で苦しんでいる患者を治せなければ、高尚な理論はもはや空論でしかありません。

日本で過去に活躍した鍼灸師で、私が唯一支持出来るのは、大久保適齋くらいです。当然、彼の存在を現代の鍼灸師に知らしめた代田文誌や、鍼灸の科学化に尽力した木下晴都も偉い人だと思いますが、やはり、一番となると大久保適齋です。大久保適齋は明治期の医者だったようですが、今の日本の鍼灸師よりも遥か昔に鍼の適不適を見極めていましたし、技術的なことに関しても、現代の鍼灸師など足元にも及ばぬくらい先を行っています。私も現代の鍼灸師のレベルの低さには諦観の念さえ持っているのですが、すでに明治期にも私と同じような感覚で鍼灸界を捉え、批判している大久保適齋のような人が存在したことには、本当に驚きました。大久保適齋こそ、日本の鍼灸学校の授業で教えるべきだと思いますが、彼の存在を知らぬのか、意図的なのか、教科書には彼の名前が記されていません。当時では珍しい、大久保適齋はいわゆる科学派であり、経絡の存在を否定していたようなので、彼の言は現在の日本鍼灸界の大御所とか呼ばれている老害を全否定することになりかねないので、私個人としては意図的に外されているのだと推察しています。私とスタンスが似ているので、彼の至言を一部抜粋しておきます。
 

『余の手術は長鍼にして、其の刺鍼點僅かに十五六點に出でず。而して全体を感通せざる所なし。杉山氏は其の刺點數百に至る。其れ此如く何の理に因って其の多數を要するや、之を知るに苦しむ。…余の鍼術現今泰西の解剖生理病理に的合するも、其の診断上、病症の的否を判ぜざれば、亦た無用の長物に属す。故に余の鍼術に従事せんと欲するものは、手術鍛錬の如何より、寧ろ鍼治解剖の精確と鍼理病理の関係及び病症鑑別に熟達せんを要す。是れ余の發明する所にして、他流と其の趣を異にする所以なり。』(大久保適齋著「鍼治新書 治療篇 復刻版」昭和48年、医道の日本社、)』より引用)

 
当院でも、腰臀部や骨盤周辺部では3~5インチくらいまでの特注の鍼を使っています。鍼の太さは直径0.16~0.6mmくらいまで、50種類程度の様々な鍼を細かく使い分けています。当院では筋肉や脂肪の厚み、刺入の角度、弛めたい筋肉の表面積の広さ、患者に必要な刺激量の強弱などによって鍼の種類を決めるのですが、ほとんどの患者はいわゆるインナーマッスル、骨に近い部分の筋肉が硬くなっているので、場合によっては太く長い鍼を使う必要が出てくるわけです。疼痛の多くは硬化・収縮した筋肉が神経を圧迫することによって起こるので、その硬くなった筋肉に刺鍼して弛めてやれば、基本的には痛みは消えます(鍼鎮痛の作用について)。実際には、深い部分の筋肉に刺鍼しなければ効果が無いという症例が多いです
 
硬くなって血液の通っていなかった筋肉に血液が流れれば、当然血液で運ばれてくる酸素や栄養が筋肉に供給され、細胞間での代謝が正常に戻り筋肉が再活性するので、筋肉に柔軟性が戻り、さらには潰されていた神経が解放されたり、血管や筋肉の炎症が治まったり、老廃物が分解・排泄されやすくなるため、痛みも消えるという道理です。一回の刺鍼で弛みきらないほど硬化した筋肉の場合は完全に弛むまでに神経が再刺激されて(つまり、それまで途絶えていた神経の疎通が正常に戻る)、まれに痛みが一時的に強く出ることがありますが、大抵は数回の治療を継続することで完全に痛みが出なくなります。 

中国鍼灸と日本鍼灸

 
中国では多くの臨床比較試験が行われ、どの治療法が、どの病気に、どれだけ効いたかをデータで出しています(まぁ、データや%には怪しいモノが沢山ありますが)。したがって、その手の本もたくさん出版されています。

つまり、中国では国の威信をかけて、国家単位で、中国伝統医学の1つである針灸を少しでも客観的、科学的に検証しようという動きがもう何十年も続いているのです。これは、やはり、日本とは異なり、針灸を行う者が全員医師である、という点が大きく影響していると思われます。ちなみに、日本では鍼灸師と医師の資格が分離されており、アメリカで鍼灸治療が保険適応となった現在に至っても、未だに鍼灸施術を行う医師はかなり少ないようです。

鍼灸理論、鍼灸用具の豊富さなどに関しては、やはり本家本元の中国がずっと先を進んでいます。私個人の感覚で言えば、日本は、鍼灸理論に関しては、中国に比べて相当に遅れている感じがあります。何故なら、中国では現代に至るまで、針治療において最も重視しているのは得気(刺鍼時に感じるズーンとした重みや腫れぼったさ、痺れるような感覚のこと。いわゆる“酸”、“麻”、“胀”、“重”)ですが、日本には、未だに得気について記された文献が少なく、鍼灸学校の教科書にも、自称日本鍼灸界の重鎮である鍼灸師が記した有名な本にも得気に関しての内容がほとんど見当たりません。

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